生存戦略(旧・ラングリッチ学習記)

ラングリッチのことと、日々なんとなく思っていることとかをぶつぶつつぶやきます。

12/7のラングリッチ - クリスティン(Christine2)先生

今日も今日とてラングリッチだん。

感想

割とテンション高めの先生。
今日はなぜか自己紹介の時間が長くなって、そこで話題が弾んだので結果的にFree Talkの時間になった。
今日の先生は、話しながら自分の話していることを単語レベルで書いてくれるのが特徴的だった。
僕が時々Sorry?とか聞き返していたこともあると思うけど。
しかし、先週から今週まで当たったほぼ全ての先生の専攻は"Nursing(看護学)"。
何か国策でもあってそちらにシフトしてるんだろうか。
「日本で働きたいの?」と聞くと、できれば、という人もいるけど、別に日本で働くためにとっているわけではないらしい。
日本には旅行で行きたいと答える人がほとんどだ。
今度当たった先生に聞いてみよう。

フィリピン人はなぜ英語がうまいのか

あと今日Seriousなテーマだったのは、「フィリピン人はなぜ英語が上手いのか?」という話。
What is your mother tongue?では通じなくて、What is your mother language?だと通じたのだけど、
母国語はfilipino(フィリピン語)だそう。
ただ、フィリピンの学校では7歳頃から英語教育が始まり、それは大学を卒業するまで続くそうだ。

「そうか、だからフィリピン人はみんな英語が話せるんだね」とぼくは言った。
すると先生は、「全てじゃないよ。poor sectorの人たちは学校に行けない。だから英語を喋ることはできない」と言った。
そして、たぶん、"poor sector has a higher percentage"だそうだ。
勿論救済策は準備されていて、奨学金によって優秀な層は学校に行くことが出来るそうで、そういう人達は本当に頭がよく、勉強もすごくするらしい。

日本はどうか、と聞かれた。
ぼくは日本にも貧しい人はいる、と言おうと思った。しかし、多分、先生の言う「poor」の定義と、日本人の「poor」の定義は違うのだ。
だから、ぼくは日本人にはpoor sectorは少ないと答えた。そして、同時にお金持ちな人も一握りだ、とも。
大部分の日本人はmiddle sectorであると。
そして、ぼくは少しためらいながら、日本人の殆どは、「自分がどのクラスに所属しているか」なんてことは気にしていない、とも伝えた。
これって考えてみると、すごく幸せなことなんだな。

先生は、どことなく羨ましそうだった。
ぼくはなんとなく申し訳ない気持ちになったけど、会話は非常に面白かったし、すごく色々褒めてくれるいい先生だった。
日本のことも世界のことも、英語を通してもっと知ることが沢山あるなあ。